平泳ぎのキックが苦手なんだけどどうしたらいいんだろう・・?
おすすめの平泳ぎのキックドリルを教えてほしい!
そんな悩みを抱えている人も少なくないかと思います。
初めまして!swim×tech編集部です。
当サイトは、全国大会出場経験の豊富なスイマーの経験を元に情報発信をしている水泳専門サイトです。
今回は、平泳ぎのキックのドリルについて紹介していこうかと思います。
平泳ぎにとって、キック力というものはものすごく重要です。
そのため、平泳ぎスイマーにとってはキックを強化することを一番に考えましょう!
ここからは、平泳ぎで全国大会で優勝経験のある編集部がおすすめするキックのドリルについてどこよりも詳しく紹介していこうかと思います!
平泳ぎのキックには2種類存在します!
まずは、平泳ぎのキックドリルの前に、キックの種類について簡単に紹介していこうかと思います。
平泳ぎのキックに関しては、大きく分けると2種類のキックが存在します。
自分自身がどちらのキックを上達させたいのかをはっきりさせてからドリルに取り組まないと、効果が半減してしまいますよ!
- 短距離スイマー向けのウィップキック
- 個人メドレーや200m平泳ぎスイマー向けのノーマルキック
平泳ぎのキック①:ウィップキック
まずは、短距離スイマー向けのウィップキックについて紹介していきます。
このキックの特徴としては以下のものが挙げられます。
- 平泳ぎというよりもバタフライに近い感覚
- 足を広げるのではなく縦にける
- キックで進むというよりは、上半身で進む
有名選手で例えると、アダムピィーティ選手などですかね。
近年高速化している100m平泳ぎのトップスイマーはこのキックを使っているイメージです。
かなりエネルギーを使うので、200mで使うのはやめましょうね
平泳ぎのキック②:ノーマルキック
続いて紹介するのは、ノーマルキックです。
ノーマルとは言えども、イメージとしてはウィップキックに近いイメージです。
足を広げすぎずに、コンパクトにかつしっかりとキックを打てるのが特徴です。
このキックは万能なので、100mでも200mでも十分使えますよ!
個人的には、ラスト15mまではノーマルキック、ラスト15mはウィップキックという使い方をしていましたよ!
おすすめの平泳ぎのキックドリル3選
それでは、ここからおすすめの平泳ぎのキックドリルについて紹介していきます。
ドリルの種類を厳選したので、毎回の練習で実践するようにしましょうね!
平泳ぎキックのドリル①:2キック1ストローク
それでは、まず紹介するのは2キック1ストロークです。
2キック1ストロークでは、主にキックとプルのタイミングを身につけましょう。
キックが苦手だったとしても、タイミングを上達させることでかなり改善することができますよ!
特に、体重を乗せてバタフライのような平泳ぎをする人にはとっておきの練習です。
平泳ぎキックのドリル②:背面キック
続いて紹介するのは背面キックです。
背面キックでは、キックのカカリがよくなります。
イメージとしてはスカーリングのような効果があります。
僕自身は、試合のアップの時に毎回取り入れていましたよ!
平泳ぎキックのドリル③:片足キック
そして、最後に紹介するのが片足キックです。
こちらは、上の2つのドリルとは異なりウィップキック向けのトレーニングです。
やり方としては、自転車を漕ぐように片足ずつキックを打っていきます。
スピード感を持ってなんどもキックしましょう。
自己ベストを狙うなら動画教材で学ぶのもありですよ!
今回は、おすすめの平泳ぎのキックドリルについて紹介しました。
でも、実際にみて学びたいなぁ・・・
と思っている方も少なくないかと思います。
そんな方は、水泳の動画教材で学ぶことをおすすめしますよ。
平泳ぎのドリルとは少し違いますが、元全国大会優勝スイマーとしてスタート&ターンプログラムを強くおすすめします。
差がつきやすいにも関わらず、きちんと指導できる人が少ないからです。
本気で早くなりたい方はぜひ早めの購入を強くおすすめしますよ!
以上:【平泳ぎキックドリル】平泳ぎのキックを上達させるおすすめドリル3選でした。
どうしても速くなりたい。
絶対に全国大会に出場したい。
綺麗に泳げるようになりたい。
そんな思いを持っている方はぜひこの記事を読んでみてください。
きっと、今までとは比べ物にならないくらい水泳が楽しくなっていますよ!