シリコンキャップを買おうと思っているんだけど、どれがいいのか全くわからない・・・
メーカーによってシリコンキャップに差はあるのかな?もしあるなら1番いいシリコンキャップはどれ?
そんな悩みを抱えているスイマーの方は多いかと思います。
僕自身も実はそのうちの一人で、arena・ミズノ・アシックス・speedoのシリコンキャップを全て持っています。
全てのメーカーのシリコンキャップを試合で着用したことがある僕だからこそ、どのシリコンキャップが1番おすすめかを皆さんにお伝えできればと思っています。
また、シリコンキャップについてあまり知らない方もいると思うので、今回は
- シリコンキャップのメリット
- シリコンキャップのかぶり方
- おすすめのシリコンキャップ
について紹介していきたいと思います。
競泳のシリコンキャップについて
シリコンキャップのメリット
まずは、シリコンキャップのメリットを紹介していきます。
シリコンキャップのメリットとしては
- 抵抗が減る
- 少し押さえつけられるので抵抗が減る
といったメリットがあります。
シリコンでできたキャップなので、当然水を通しません。
そのため、抵抗が減る一方で頭が熱く感じやすいというデメリットもあります。
これは特に長距離選手に多いのですが、頭が熱く感じるのを嫌ってメッシュキャップを使用するトップスイマーも少なくありません。
ですが、基本的にはシリコンキャップを着用した方が抵抗が減ってタイムが伸びるので、試合に出ようとしているスイマーの方は必ず買っておくべきです。
シリコンキャップのかぶり方
続いてはシリコンキャップのかぶり方について紹介します。
シリコンキャップをかぶるときには
- メッシュキャップを下に着用する
- そのままかぶる
という2種類の人がいますが、シリコンキャップをかぶり慣れていない人はメッシュキャップを下に着用することをおすすめします。
ここからは、シリコンキャップがドーム式かそうでないかでかぶり方が異なってくるので、具体的に紹介していきます。
ドーム式のかぶり方
ドーム式のシリコンキャップというのは上の写真のようなシリコンキャップです。
簡単にいうと、立体的なシリコンキャップということです。
こちらのかぶり方としては
- シリコンキャップの後ろらへんを両手で持つ
- おでこにシリコンを当てて滑らないようにして一気にうしろまで手を持っていく
この2ステップで綺麗にかぶることができます。
ドーム式でないとき
こちらは、上の写真のように綺麗に折り畳めるようなシリコンキャップです。
こちらのかぶり方は
- 両手を爪を立てないようにしてシリコンキャップの中に入れる
- そのままシリコンキャップを広げてかぶる
といった感じです。
おすすめのシリコンキャップ
それではここからおすすめのシリコンキャップを紹介していこうと思います。
先ほども紹介しましたが、シリコンキャップには大きく分けて2種類あります。
ってスイマーも多いと思うので、簡単に区別すると、ドーム式は水泳の試合で1/100秒までこだわるスイマー向け、ドーム式でないのは、マスターズ等で初めて試合に出る方におすすめです。
- ドーム式 水泳の試合に出ようと思っている人
- ドーム式ではない マスターズで初めて試合に出る人
ジュニアの試合に出る人は、今後必ずドーム式のシリコンキャップを使うことになると思うので今のうちから買っておきましょう。
arena AQUAFORCE 3Dシリコンキャップ:ARN-5400

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おすすめ度
まず最初にオススメするのがこちらです。
こちらはARENAのトップモデルで、多くのトップスイマーに愛されています。
こちらのシリコンキャップは薄めのシリコンキャップで、耳を入れる設計になっていないので、耳を入れるスイマーは少し引っ張る必要があります。
こちらは薄くて伸縮性がありますが、耳を入れようとすると少し引っ張られている感じになってしまいます。
ミズノ GX-SONIC HEAD

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おすすめ度
こちらは、ミズノのシリコンキャップです。
ミズノのシリコンキャップは少し厚めで、伸縮性は中間といった感じです。
こちらは、日本人の頭の形を分析して作られたため、フィット感がよく、シワもほとんどできません。
こちらは、耳を覆う設計のものとそうでないものの2種類あるので、個人の好みで選ぶことができるのがとてもいいです。
個人的には耳を覆うタイプをおすすめします。
Speedo シリコンキャップ:SD92C51A

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おすすめ度
こちらは、Speed社のシリコンキャップです。
こちらは、多くの日本人トップスイマーや世界のトップスイマーも使用しているものの、日本人の頭の形にあまりあっていないような感じがしています。
特に、サイズを選ぶときにちょうど欲しいサイズがないということに僕自身はなりました。
なので、こちらのシリコンはSpeedo大好きなスイマー以外には正直なところあまりおすすめできません。
asics スイムキャップ:AGC501

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おすすめ度
アシックスのシリコンキャップは、僕自身が今まで使ってきて一番気に入っているシリコンです。
アシックスが優れている点とは
- 耳の多い具合がちょうどいい
- 少し厚めなので破れる心配がない
- ゴミがつきにくい
といったメリットがあります。
どれにしようか悩んでいる人はとりあえずアシックスのシリコンにしておけば問題無いです。
asics(アシックス) スイム シリコーンキャップ AGC502

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こちらは、ドーム型でないシリコンを探している人におすすめです。
カラーバリエーションも豊富なので、自分の好きな色が見つかると思います。
まとめ
今回は、おすすめのシリコンキャップについて紹介しました。
頭の形は人それぞれで違うので、自分にあったシリコンを探すのは難しいと思いますが、こちらの記事を参考にして選んでみてください。
自分にあったシリコンキャップを見つけて試合で自己ベストを目指してください。
以上:スイマーにおすすめの競泳シリコンキャップ5選!かぶり方やメリットも紹介でした。
どうしても速くなりたい。
絶対に全国大会に出場したい。
綺麗に泳げるようになりたい。
そんな思いを持っている方はぜひこの記事を読んでみてください。
きっと、今までとは比べ物にならないくらい水泳が楽しくなっていますよ!